カテゴリ: ママの会墨田の活動報告

華子さん(以下:華): 墨田区で出来る反対表明の活動をしたくて集まりました。
私たちママの会がもつ不安は計り知れません。
 
 

区長:原発事故があったときは行動されたんですか。
 
 

華さん:「嫌だな」という気持ちはありましたが自ら動こうとしませんでした。
 
 

区長:(「安保関連法案に反対するママの会」=以下「ママの会」は)全国規模ですか?
 
 

華さん:会と会の横のつながりはありません。
墨田区で廃案を求める署名運動をママの会として動こうと思ったのは、
私が個人名で取り組むよりも、「ママの会」は認知度が高いので
渋谷ジャックをされた「ママの会」のかたに「墨田区でも名乗ってよいか」確認したところ
快く了解していただき墨田の会を立ち上げることになりました。

日常的に集まり活動している訳じゃありません。
しかしその分1人ひとりの思いは強いです。

 会を立ち上げたのは7月29日、
フェイスブック上で同じ思いをもつメンバーが実際に顔合わせしたのは8月4日になります。

 その場で署名を集めることなど相談し、実際に署名を集めはじめたのは8月15日からです。
この1週間弱で500筆以上が集まっています。

 また、15日に相談をして、一週間の準備期間でおこなった安保法案反対のパレードは
フェイスブックやツイッターをみて参加したママさんなど80人が集まりました。
 当会の署名を置いてくれるお店も増えています。

 

区長:確かにスピードが必要ですからね。参議院で審議がすすんでいますが、議論はにつまってきている。
 
 

華:私たちは毎日の家事・育児をしながら疲労困憊のなかいましかない思いで行動しています。あと1週間がんばります。
 
 

区長:ご要望、気持ちは大変よくわかりました。今日みなさんからよせられた要望書をうけたまわって長として自分の考え方を整理して中村さん宛に書面でお伝えしたいと思います。
 意見書については区議会でくみあげていきます。陳情や請願という形で議会のなかで審査をしていきます。請願の紹介議員は?
 

伊藤:まだお願いはできていませんが、区議会宛に会から安保関連法案についてのアンケートを送っています。安保関連法案に反対と返信がきているのは、民主党さんと日本共産党さんですので、紹介議員にはなっていただけると思います。

区長:議員のみなさん個人ではいろんな考えをもっています。各党会派として発言することが多いため、個人としては発言をしない場合もあります。
 

華さん:今日は仕事をぬけて休んできているかたもいます。
みんなただならぬ強い思いをもって参加されています。
一人ずつ短い時間ですが挨拶をさせていただきたいと思います。

 
 

あきこさん:この法案に対する思いはみなさんと同じです。
 これまで政治を身近に感じることなく生活してきました。

今回の法案は子どもたちの将来にすぐに関わってくる問題ということを知り、
考えていくとこれは大変なことになるのではないか不安になり
個人的にいろいろな情報を集めていたところママの会に出会いました。

 毎日のようにメディアで国中の人たちが安保法案に反対するアクションを起こしていることが報道されています。
にもかかわらず強行的にことがすすんでいってしまう、
その様子が怖いなと思っています。

 私たちは墨田区で会が立ちあがりましたが、
こうやって一人一人の意見を自分の住んでいる街の行政に伝えることができる、
また政治に関心をもつ一つのグループができた、

そのことは凄いチャンスだと思います。 

 4月に行われた区議会議員選挙の投票率も大分低かったのを覚えていますが、
私のように政治に関心をもてなかった人たちにも、
この会の取り組みをつうじて関心をもってもらいたいし、墨田区に関わってもらいたいと思います。

区民と自治体が身近に関係がもてるようになっていければと思います。

 

ハンナさん:このメンバーのなかで唯一の外国籍です。
 いま日本国内でヘイトスピーチがおこなわれています。
幸いにして墨田区ではみかけません。

けれどもいまの政治をみていると息苦しいな、非常にきな臭いなと感じています。

 もし安保法案が成立して、戦争するような事態になってしまったら、
私も子どもも、ここにいらっしゃる皆さんよりも安心して暮らせなくなってしまうのではないかと
不安を感じています。

 私は外国籍なので選挙で投票することもできないですし、
政治的な意見を伝える機会はほとんどありません。

 子どもの保育園にも外国にルーツがあるかたがいらっしゃいますし、
特に錦糸町界隈には多くみうけられます。

 いろんな考え方があると思いますが、
外国にルーツをもつ人でも、住民として区民として生活しやすい墨田区になってほしいなと思っています。

また平和について、日本の世のなか全体が平和であるということは外国人にとっても住みやすいですし、
それはあらゆる人にとっても住みやすいことだと思います。

 

ゆきこさん:安保法制に対して危機感をとても近くに感じています。
いまお腹に子どもがいますが、この子の将来がどうなるのだろうかと思うと不安です。 
 戦争に参加し、殺し殺されるような国なろうとしている。

そんな議論がどんどんすすめられていることに危機感を感じて、
いまなにかはじめなければと思い行動しています。


本日飛び入りで参加してくださったご婦人:
 昭和15年に生まれ戦争中は韓国の釜山にいました。
8月15日に引き上げ命令がでたため日本へ引き上げました。当時のことは殆ど覚えていません。
私は5才でしたが、当時のことを親がいうには、背負えるだけのものをもって、お金は1,000円しかもてなかったそうです。
なるべく金の腕時計など金目の物を身につけたのですが、引き上げ船にのるときに全て没収されてしまったそうです。

 私は三姉妹の長女ですが真ん中の妹がすごく体が弱く引き上げ船のなかで体調を崩してしまいました。
母親は船内をかけめぐり医師をみつけ、そのときもっていた全財産をだしてペニシリンを買い、妹の命は助かりました。

 子どものときはそこまで大変な思いをした記憶がありません。
しかしいろんなことを聞くといいことは一つもありませんでした。

 私には娘と息子がいます。
息子はまだ35歳ですので戦争になり徴兵制にでもなったら兵隊にとられてしまう…
そう考えると、いてもたってもいられなくなり
集会やデモがあれば参加しています。

 
 

伊藤:7月下旬に渋谷でパレードを主催した安保関連法案に反対するママの会のメンバーに友人がいます。
その友人から墨田区にも会をつくりたいという人がいることを紹介してもらい参加しています。

 私には5歳の娘と3歳の息子がいます。
保育園のお母さんたちのなかにも法案について不安の声が広がっています。

 安保関連法案について考えているのは、国民の多くの人が法案についておかしいとおもっているが、政府や与党は「子どもたちの安全を守るため」と強調する。
しかし逆にいえば戦争に協力することになれば諸外国の子どもたちを殺すことに加担してしまうということ。それは人権を弾圧するということです。

 日本は70年間戦争しないできましたが、それは国民のなかに「二度と戦争をおこさせない」という強い思いがあったからだと私は考えます。

 私の母方の祖母は東京大空襲を経験し、そのなかで子どもを亡くしています。
祖母は橋の上でおきた惨状を目の当たりにしたため死ぬまで墨田区から橋を渡って台東区にいくことはできませんでした。子どもも亡くしこんな苦しい思いは自分以外にさせたくない、祖母のような思いをもった人たちがいるからいまの平和な日本があります。

 もうひとつ思うのは、今回の法案は立憲主義の否定だということです。
 議論をすすめればすすめるほど矛盾が露呈する。審議ををすすめるのではなく廃案にしてほしいと思います。

 墨田区は東京大空襲の記憶が刻まれた、戦争の傷跡が残っている街です。
スカイツリーもある国際観光都市です。
その街が平和のメッセージを伝えていくのは大切なことだと思います。

 
 

Mさん:「戦争したくない」という思いは、みんな共通の想いだと思います。
 戦争にも種類があると思います。

日本が海外のある国に侵略戦争を仕掛けるというのは個人的な意見としては想像していません。
しかし静かな戦争ははじまっていると思います。アメリカから仕掛けられている。

 日本を守るための戦争、アジア諸外国からの侵略行為や攻撃を阻止するための守る戦争と、アメリカの戦争に加担する戦争、「後方支援」というもの。これが一緒くたに法案に盛り込まれています。

 国会の答弁をみていても、その点について安倍総理は明確な否定をしません。
山本太郎さんなど、正面からはっきり質問しても、核兵器や兵器は絶対に運びませんと否定することはいってくださらない。

 戦争とひと言でいってもその裏側になにがあるのか、みんな本当は聞きたがっている。

 勿論日本を守る為に法案改正という手段はあるのかもしれませんが、日本を守るためのものと、アメリカの後方支援に協力するものまでも全て一体になっている、それが不安ですし、わかりません。

 私は個人的な知り合いのお母さんみんなに主婦のレベルで、
国会で審議されている中身を伝えて署名をお願いしていますが、
2週間近くで200筆以上集まっています。
他県からも沢山の署名が集まっています。あと一週間でもっと沢山集めたい。
 
 

方野田さん:区長にこうやって直接思いを伝える機会をいただきありがとうございます。
ニュースをみていて毎日不安が募っていきます
ぜひ区長から政府に対してメッセージを伝えてほしいです。

 
 


いったいどういうことなんだろうかと思いMIMUさん :テレビのニュースをみていたとき、安倍総理が「アメリカの友人が血を流しているのに、日本は血を流さなくていいのか…」といっているのをニュースで聞きびっくりしました。
自民党の憲法改正草案を読みました。

 改憲草案の9条について次のように述べられています。
 「国は主権と独立を守るため、国民と協力して、領土、領海および領空を保全し、その資源を確保しなければならない」と国民の協力と明記されています。また、前文のなかでは天皇をいただく国家…という部分があり、これは戦前のことではないでしょうか。
 そういう国家を、自民党は目指しているということなのでしょうか。

 自民党の改憲草案の解説には、これら事項について軍事的なことではないと書いてありますが、
明らかに国民に国防の義務を課せたい訳ですよね。

 さらに読み進んでいくと9条に関連する部分、国防軍の部分に「裁判所を置く」と明記されています。

 こんなにも大きな問題が内閣の解釈の変更によって改憲される…、みんなこの事態を分かっているのか。
国民がわからないまま(戦争できる国へ)向おうとしていることを知っているのだろうかと不安になります。つまり憲法9条を変えることですよね。

 あわせてよんだのが、アーミテージリポートです。去年の報道ステーションでやっていましたがTPPも原発のことについても書かれています。
 いま日本で起きていること、安倍総理がやろうとしていることはアーミテージリポートにすでに書かれています。ここには「南シナ海は日米で介入する」というようなことも書いてありました。
山本太郎さんも国会で聞いていたように、いま日本で起きていることは、安倍さんがやろうとしていることはアーミテージリポートに書かれていること。
この法案はファーストステップでしかないとも書かれていて、これはなにか始めないといけないと思いました。

 いまアメリカ国内はともて貧富の格差の激しい社会になっています。経済的徴兵と呼ばれていますが、学費を払えない大学進学希望の学生にたいして、大学にいかせる代わりとして、卒業後に兵役を課すというものがあります。
このままでいくと日本も同じようなことになるのではないかという危険性を感じています。

 マイナンバーの問題がある。労働者派遣法の改正がありました。雇用問題の悪化で若い人たちの生活がなりたたないようになってしまう。こういったことの背景に憲法改正があると思わざるをえません。

 一連のことが全部憲法の改定が根底にあるように思えてしまいます。
 ありえない法案がつぎつぎと通っていく、しかも憲法も無視、国民も無視で…。

 内閣法制局長官も集団的自衛権行使を認める人物を外務省から呼びよせた。恐ろしい憶測しか思い描けません。
 いまの国会議員さん、自民党の議員さんの中にもおかしいと思っているかたはいると思います。政治のことはよくわかりませんが、法案について不安を抱いている国民の声を聞いてもらいたいと思います。
 
 

 伊藤 真樹子弁護士:弁護士として立ち会っています。
私も弁護士であると同時に母親として子育てもしています。お母さんたちが家事、育児、仕事をしながらこういった活動をするのはとても大変なことです。そんな大変な状況なのに動かなければならなかった皆さんの思いはよく分かります。

 安保法案がでてから憲法についての学習会の申し込みが増えています。事務所にいる弁護士が総出で対応しているけれど追いつかない状態です。
 
 

区長:みなさんしっかりした意見をお持ちで、政治に興味をもったことのないというかたも、今回の法案のなかで関心をもつようになったという声もありました。
 考えかたはいろいろあると思います。

 例えば国会での審議のあり方など。区民の皆さんのなかには法案について不安だという声が沢山あるにもかかわらず、そのまますすんでいる。そういうのも大きな不安材料になっていると思います。

区長:自民党の憲法草案の内容を聞き、私も「えっ?」という内容もありました。
 

 私自身は今日こうして皆さんにきていただき、お話していただいたことを受け止めて、自分なりの考えかたを表明したいと思います。

 最後に、いま審議されていることは国の根幹に関わる大事なことです。
思い立って参加していろんなことを一緒になって考えて行動することは素晴らしいことです。
 区政のなかにもいろんなことがあります。子育てのことなどなど、区民の一人として今日を機会に、いろんな意見があればご要望ください。


華:最後に一つだけお聞きしたいことがあります。区長はどうして区長になろうと思ったのですか?
 
 

区長:墨田区に生まれ育って54年になります。墨田区に住んで良かったと思える区をつくりたい。住んでいる皆さんが幸せであってほしいと思い区長になりました。
 

華:いま集っている私たちの心情は幸せかといえば幸せではありません。
 私たちは日々小さい子どもたちと暮らし、命の存在をいつも感じながら生きています。
 いまの状況は毎日不安です。
 
 

区長:区民生活のなかでも不安はありますよね?
 
 

華:ありますが、この法制に墨田区が賛成であれば自治体生活も不安になるといっても過言ではありません。
平和な子育てができるようにぜひご協力お願いします。
 
 

区長:みなさんが安保法案に抱く不安な気持ちはよくわかります。
それに応えるとしたら、一緒になって(反対の)声をあげようということになるかもしれない。

区長:しかし正直いって、私一人で、安保法案についてみなさんを幸せにすることは私一人ではできません。
私一人が国を動かして「やめろ!」といってやめさせられる問題なのか…というとそういうものではない。
 
 

華:私たちも区長にお願いすることだけで、翌日区長がアクションを起こしてくれるとは思っていません。
そもそも国がやることになぜ自治体に要望するんだという批判もうけました。
 
 

区長:そんなことはないですよ。


華:ありがとうございます。
おっしゃるとおり、私たちはそうではないと信じて活動をすすめていきたいと思います。
 
 

一同:貴重な時間をありがとうございました。

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昨日、2500筆の署名といっしょに請願書を提出してきました! 

紹介議員になっていただいたのは、
民主党・あべきみこ議員、新しい墨田・井上ノエミ議員、日本共産党・戸嶋剛議員です。
 
 

墨田区議会に請願書が提出されるのは8年ぶりとのこと。


これだけても一つ歴史のページを開くことですが、
複数会派が紹介議員になったのも異例のこと、墨田区議会の歴史に刻まれました。
 

子育て、家事に追われながらも必死に頑張った墨田のママパパたちの努力は
いうまでもないことですが、
今回このように複数会派の議員さんたちが紹介議員になってくれたのは、
私たちの力によるものだけではありません。
 

8月30日の12万人の国会包囲行動で象徴される
全国民的な安保法案NO、アベ政治NOの運動と世論が開いた新しいページです。
 

歴史は誰かがつくるものではなく、私たち主権者一人一人の手によってつくっていくものです。
奇蹟はまっていても起こらない、起こすものです。
 

安倍政権が国民の世論を無視して暴走すればするほど、
私たちの思いと連帯は強くなり、日本を本来の民主主義の国へ変える力となります。
 

今回の取り組みをとおして、ママの会@墨田のメンバーが
一様に感じたことです。
 

ママたちは決してあきらめません。
だれの子どももころさせない!
 

ママパパ、たちあがろう!

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先日8/24の区長への要望書提出、
その際の懇談内容をメンバーが記事に書き起こしました!

墨田区の普通のママたちの不安な思いだけでなく、


外国にルーツがあるママの心配や、

70年前の戦争を経験したママ(ちょっと年上だけど)、

法案への危機感から1週間足らずで200筆署名を集めたママ

安保法案の文章やアーミテージリポートなど、
内容について調べてきたママなど、


色んな人の、いろんな思いが語られました。
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安保法制に反対するママの会@墨田は
8月24日、山本亨墨田区長と面会し、要望書を直接手渡しました。
 
区長と面会したのはメンバー8名と弁護士1名。

約束していた16時に7階の会議室で面会しました。

 
要請の冒頭に要望書と、
前日に錦糸公園で行ったパレードで確認したアピール、


区議会へ提出する請願署名について説明し、

安保関連法案に対する区民の不安と怒りの広がりをふまえ、

墨田区として国に対してメッセージを発信してほしいと伝えました。

 
また、同席したメンバーからもそれぞれの意見を話しました。

会の中でも、
みんなが同じ考えや立場を持っているわけではありません。

それぞれの立場やそれぞれの考えや学んできたことがある、

それでも共通してこの法案がダメなんだという思いであることを伝えたかったからです。

 
参加者の話を聞いた山本区長は今回の法案について、

国会でのあり方や審議のしかたが、区民からの不安の声が上がる大きな要因であること、

改正法案の内容について、区長も「えっ?」という内容もあったと話し

今回の要望を受けて、自分なりの考えかたを表明したい、

ママの会@墨田にもきちんと応答したいと約束いただきました。

 
 
最後に「どうして区長をめざそうと思ったのか」とお聞きしました。
 
区長は「生まれ育った墨田区で、住んで良かったな…と思える区をつくりたい。
住んでいる皆さんが幸せであってほしい」と思い区長になられたそうです。
 
区長のお答えにたいして、
「いま集っている私たち母親の心情は幸せではありません。

小さい子どもたちと生活をするなかで私たちは毎日命の存在を感じて生きています。


いまの状況は毎日不安で、

この法制に賛成の自治体であれば、
自治体での生活も不安を感じるようになってしまう。

安心して、平和に子育てができるように、区として意見を表明してほしい」と伝えました。

 
私たちが区長にお願いをして、
翌日変化がおきるわけではありません。

そもそも国がやることになぜ自治体なんだという批判もあります。
でも、そうではないと思います。
 
 
いま、住民の生活に大きな影響をおよぼしうる政策を国が進めようとしています。

住民の生活を守る自治体が、
「国が決めることだから」とそれをただ看過してはいけないのではないでしょうか。


 
一人ひとりが集まり、デモをすることがいま、大きく広がっています。


さまざまな自治体が自治体として声を上げることは住民の声を伝える力となり、

そして、住民に対して「住民の生活をきちんと考えて声を出せる、安心できる町」という宣言にもなります。

 
国の政策の進め方に誤りがあれば、声を上げられる住民がいる、
そして住民を優先できる町がある。

そういう人々が沢山いて、そういう町がたくさんあることが
誤りがあった時に立ち止まらせる力になる。

私たちはそう考えています。

 
区長がおっしゃっていたように、
「住んで良かった、住んでいて幸せ」と私たち区民みんなが感じられるように、

立憲主義を否定するような政策、住民の生活を変えてしまう政策に対し、
墨田区として国へメッセージを発信してほしいと願っています。

 
 
安保法制に反対するママの会@墨田は

これからも廃案にむけて活動をすすめていきます。 

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8/24月曜日、安保法案に反対するママの会@墨田メンバー10人で、
墨田区長へ安保法案反対の要望書を提出してきました!

要望書の中身はコチラ。


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要望書を直接、区長に手渡した後、
全文&パレードの時にお配りしたアピール文を読み上げ、
メンバー一人一人から、平和への思いを伝えました。


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ママの会@墨田メンバーが
『わたしたち区民は、
安保法制が議論され強行されるかどうかという今、安心に暮らせない』

そう伝えると、

区長は「私一人の力では安心させることはできない」
と回答されました。


今回の結果をうけて、区民にむけて情報を発信していくことの重要性を
ますます実感しました。

懇談中の音声全文と、それをまとめて読みやすくしたものは、
近日中にアップします。


区長として区民を安心させることができないというのなら、
区長に任せてもダメということ。

わたしたち区民が自分たちの生活を守ろうと思ったら、アベ政治を終らせるしかない。


自治体への追及と、根っこにある安倍内閣NOの声を、区内全域に広げていきましょうね♫

 

今週末、8月29日土曜に「ストップ戦争法案 みんなのつどい」があります。
829
16:00に隅田公園から出発、八広1丁目のけやき遊園解散です。

ママの会メンバーも、多数参加します!

前回は300人が集まったそうですが、
400人以上の規模のパレードも可能だと思います。

ご都合があうなら、ぜひご一緒しましょう!

823
パレードに参加した丸帆亭呑翠さんが
昨日のパレードの様子を撮影・編集してくれました。
https://youtu.be/77kG8XySaow

本当にありがとうございました!
 
4時頃からいつ雨が降るのやら…と思うくらいの
黒い雲、そして強風…。

横断幕が飛ばされそうになりながらも
必死に抑えつつパレードしました。
 
天候に恵まれたらよかったけれど、
そういうことも含めてよい経験でした。

次回に活かします!

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