こんにちは、安保関連法に反対するママの会@墨田の中村華子です。
日ごとに春を感じますね!
さてさて、先日、南スーダンへの自衛隊派遣ついて書きました。
そのなかで、PKOってなんだ?その意味を調べて後日アップしますよー、とお知らせしていたので、夜なべをしてブログを書いております。
目次
■PKOをググってみた
■ わかりやすいように超簡単に翻訳してみた
■そもそもPKOに参加するのは憲法違反!?
■いま問題になっている南スーダンは絶賛戦争中
■まとめ☆
■PKOをググってみた
目次
■PKOをググってみた
■ わかりやすいように超簡単に翻訳してみた
■そもそもPKOに参加するのは憲法違反!?
■いま問題になっている南スーダンは絶賛戦争中
■まとめ☆
■PKOをググってみた
今や調べる=ググる。
とりあえずGoogle検索してみました。
以下、検索結果のWikipediaからの引用です。
国際連合平和維持活動(こくさいれんごうへいわいじかつどう、英: United Nations Peacekeeping Operations)は、国連憲章でうたわれた集団安全保障を 実現し[1]、紛争において平和的解決の基盤を築くことにより、 紛争当事者に間接的に平和的解決を促す国際連合の活動である。日 本ではPKO(ぴーけいおー)と略されることが多い。PKOに基 づき派遣される各国軍部隊を、国際連合平和維持軍(こくさいれん ごうへいわいじぐん、United Nations Peacekeeping Force)という。日本ではPKF(ぴーけいえふ)とも略され るという。
・・・。
みんな、一回読んだだけで理解できるんでしょうか(^▽^;)
PKOとはUnited Nations Peacekeeping Operationsをかんたんにしたもので、日本語にすると【国際連合平和維持活動】となります。
国連と呼ばれる、たくさんの国(016年9月現在193か国)が参加している集まりがあって、そこの決まりや考え方のおおもとを文章にしたものを国連憲章っていいます。
そのなかの一つに集団安全保障という決まりがあり、ようは『仲間が攻撃されたら、みんなで戦おう』ってこと。
この決まりを実行するための方法の一つが、PKOなんですね。
『仲間が攻撃されたら、みんなで戦おう』って決めてる。
だから、仲間の国が戦争になったら、行けるとこが応援しに行く!みたいな。
結果、早く戦争が終わったり、戦争でめちゃくちゃになった国が早く元に戻ったりしたらいいよね!みたいな。
ざっくり言ったら、こーゆーことです。・・・よね?
小学生でもわかるかな?
ある意味、助け合いの集まり。
いいコトばっかりじゃん!と思うところなんですけど、実際はいいコトばかりじゃないみたいなんです。
何が問題なんでしょう。
一言で説明できないくらい問題がいっぱいあるみたいなんですが、とりあえず日本だけの問題がいくつかあります。
まず、そもそも、憲法の9条で武力行使を禁じています(以下引用)
なのに、自衛隊を外国の紛争地に派遣していいの??と。
第2章 戦争の放棄
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争 を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
外務省のホームページで、この疑問に対しての答えを読みました。
が、分かりづらいんで、かんたんな言葉に翻訳してみました♪
武器はその仕事をしている人の命を守るためだけに必要な、ほんのちょっぴりしか使わないよ。 戦争が止まっている時しか行かない約束だけど、もし戦争が再開しちゃったらPKOやめて帰ってこれることにもなってるよ。 憲法でダメって書かれてる武力行使することはなくって、憲法違反にはならないよ。(←ここ、苦しくないすか?理論の飛躍っていう か)
みんなが納得する答えは出ていないようで、今も憲法違反だよってPKO参加に反対している人はいっぱいいるようです。
みんなが納得してるわけじゃないけどPKO参加するために、日本だけのルールを決めています。
これをPKO参加5原則っていいます。
かんたん訳しますと・・・
- 戦争している両方が納得して、戦争をやめていること。
- 派遣される国も、戦争している人たちも、
日本がそこでPKO活動することを認めていること。 - 戦争しているどっちか片方だけの、敵にも味方にもならないこと。
- 1~3のどれか一つでも守れなかったら、
日本のPKO派遣団はすぐ帰ってこられること。 - 武器はPKOの仕事をするのに必要な人の命を守るためだけに必要
なちょっぴりしか使わない。(【 受入れ同意が安定的に維持されていることが確認されている場合、 いわゆる安全確保業務及びいわゆる駆け付け警護の実施に当たり、 自己保存型及び武器等防護を超える武器使用が可能。】、という文章もあるんですが、受け入れ同意の意味がよく分からず・・・すみません、ここのかんたん訳は宿題にさせてくださいm(__)m)
とゆーことなんですが、南スーダンはいま、絶賛戦争中のようです。
街中で銃撃戦があったり、日常の中で戦闘による死傷者が出たり・・・
これはわたしたちの日常で起きたら、間違いなく普通でない。戦争中の状態ですよね。
PKO参加5原則の4番に、戦争中だったらすぐ帰ってこられると書いてあります。
でも、帰ってこられない・・・
日本のエライ人たちは例外とすべき理由をいろいろ言っているようですが・・・。
主観であっさり例外が認められちゃうんじゃ、ルールを作る意味って・・・あるんすかね。
とゆーことで、ゴリゴリに固まってしまった中年主婦のわたしの脳みそをフル回転させて、かんたんにPKOについて書いてみました。
どうでしょうか?
わたしもちゃんと知りませんでした、PKO。勉強になりました!
知ってるつもりで全然知らないこと、ホントたくさんあります。
憲法9条も原文読んだの超久しぶりです、4回目くらいかな。
書いてみてのわたしの感想は、理屈はわかった、でも納得できん。です。
改めてPKOの意義や、日本が参加する理由を見返すと、日本の政府の主張の苦しさばかりが目につきます。
南スーダンへ派遣された自衛隊の方々の安全と、南スーダンの一日も早い終戦と平和を、心より祈っています…。
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