こんばんはー、安保関連法に反対するママの会@墨田の中村華子です。
あっという間に年の瀬ですね。。。
今日は少し前、2016年(平成28年)6月22日に発売された『あたらしい憲法草案のはなし』という本を読んでみて感じたこと、驚いたことを書こうと思います。
あたらしい憲法草案のはなし
http://www.tarojiro.co.jp/constitution_draft/
太郎次郎社さんという、可愛らしい名前の出版社から出たこの本、友人がつとめる出版社だったので、予約して購入しました。
友人の現政権に対する考えを知っていたし(肯定派ではない)、
軽いし薄いしカワイイ装丁だしと気軽にページをめくり、とてつもなく後悔しました…
読んでいてモヤっとする不快感
なぜか読んでいてムカつくんです(笑)。
たんたんと、自民党の改憲草案について書かれているのに、改憲したい人の損得や都合ばかりが優先されて、 わたしたち国民のことはどーでもいいと言わんばかりの内容。
三分の一くらい読んだあたりで、ムカつくよりも悲しくなってきてしまいました。
政治家になると国民じゃなくなっちゃうんだ、政治って政治家とか一部の特殊な人たちのためモノなんだ。。。
こんな変な人たちに、わたしたちの生活を左右する政治を委ねなくちゃあならないなんて。。。
憲法がこんなトンでもな内容に変えられようとしてるのに、興味関心のない国民ばかり。。。
あぁ日本どうなっちゃうの。。。?
みたいな心境になってしまったんです(笑)
おどろいた出版社の意図とは
で、そのままそっと本棚へ…(笑)
友人にフィードバックせねばと開いた本でしたが、本への感想は批判みたいになっちゃうかなぁと思って、口にしてきませんでした。
そんな折、その友人に会う機会がありました。
予期せず『あたらしい憲法草案のはなし』の話題になってしまったため、 正直に、なんか不愉快になってしまってウツウツとしちゃったよ、と言うと、想像にしない反応が返ってきました。
『なんかモヤっと嫌な気持ちになったら正常です(笑)』
えーーーーーーーーー(@ ̄□ ̄@;)!!
聞いてなるほど、でした。
つまり当事者意識を持ったふつうの国民なら、そもそもモヤっとくる内容なんですよね、自民党の改憲草案って。国民不在、国民主権の否定みたいな。
だから、モヤっときたということは、正常な感覚があるというか、マヒしてないぞ、という。
草案がふつーの国民をイラッとさせる内容なんだと知ろうね、みたいな。
ちなみに本の後半では、そんな皮肉?風刺?的でない、解説があるそうです。わたしはそこまでたどり着かずに挫折しちゃいましたが(笑)。もっかい読み返すことにしました。
ダイレクトに批判したり否定したりするんでないから、いろんなメディアで紹介されやすく、売れ行き好調だそうでした。
やーオトナな意図があったんだ、と驚きました。
とりあえずさらっと知ろう♪
わたしは改憲草案って、憲法九条の『戦争の放棄』がなくなって、戦争できる日本にしてしまう内容が盛り込まれてるっていうくらいしか知りませんでした。
それだけでも十分不安になるし、反対する理由にはなりうると思います。
でも可能なら、さらっとでも全容を知っていたほうが、自分へ他人へも、説得力が増しますよね。
憲法って、わたしたちが生活するうえで大前提となる、国のルールじゃないですか。毎日の生活にとっても影響が大きい、大切なこと。
生きづらい日本になってしまうのは、悲しいし辛いですよね。
えー知らなかった~、で通り過ごさず、ほんの少しでも知ろうとする姿勢が求められてるって感じます。
で、この本。
モヤっとするしイラッとくるし、不愉快な気持ちにはなりますがw読みやすく分かりやすいことは間違いないです。
良かったら読んでみてほしいです。
『あたらしい憲法草案のはなし』
↑Amazonにリンクしてます
与党とか野党とか、政治とか政策とか、難しいことはわたしにもよく分かりません。
でも、わたしたちが生まれ、暮らすこの国が、これからどうなろうとしているのかを少し知ることはできそうです。
あっという間に年の瀬ですね。。。
今日は少し前、2016年(平成28年)6月22日に発売された『あたらしい憲法草案のはなし』という本を読んでみて感じたこと、驚いたことを書こうと思います。
あたらしい憲法草案のはなし
http://www.tarojiro.co.jp/constitution_draft/
太郎次郎社さんという、可愛らしい名前の出版社から出たこの本、友人がつとめる出版社だったので、予約して購入しました。
友人の現政権に対する考えを知っていたし(肯定派ではない)、
軽いし薄いしカワイイ装丁だしと気軽にページをめくり、とてつもなく後悔しました…
読んでいてモヤっとする不快感
なぜか読んでいてムカつくんです(笑)。
たんたんと、自民党の改憲草案について書かれているのに、改憲したい人の損得や都合ばかりが優先されて、 わたしたち国民のことはどーでもいいと言わんばかりの内容。
三分の一くらい読んだあたりで、ムカつくよりも悲しくなってきてしまいました。
政治家になると国民じゃなくなっちゃうんだ、政治って政治家とか一部の特殊な人たちのためモノなんだ。。。
こんな変な人たちに、わたしたちの生活を左右する政治を委ねなくちゃあならないなんて。。。
憲法がこんなトンでもな内容に変えられようとしてるのに、興味関心のない国民ばかり。。。
あぁ日本どうなっちゃうの。。。?
みたいな心境になってしまったんです(笑)
おどろいた出版社の意図とは
で、そのままそっと本棚へ…(笑)
友人にフィードバックせねばと開いた本でしたが、本への感想は批判みたいになっちゃうかなぁと思って、口にしてきませんでした。
そんな折、その友人に会う機会がありました。
予期せず『あたらしい憲法草案のはなし』の話題になってしまったため、 正直に、なんか不愉快になってしまってウツウツとしちゃったよ、と言うと、想像にしない反応が返ってきました。
『なんかモヤっと嫌な気持ちになったら正常です(笑)』
えーーーーーーーーー(@ ̄□ ̄@;)!!
聞いてなるほど、でした。
つまり当事者意識を持ったふつうの国民なら、そもそもモヤっとくる内容なんですよね、自民党の改憲草案って。国民不在、国民主権の否定みたいな。
だから、モヤっときたということは、正常な感覚があるというか、マヒしてないぞ、という。
草案がふつーの国民をイラッとさせる内容なんだと知ろうね、みたいな。
ちなみに本の後半では、そんな皮肉?風刺?的でない、解説があるそうです。わたしはそこまでたどり着かずに挫折しちゃいましたが(笑)。もっかい読み返すことにしました。
ダイレクトに批判したり否定したりするんでないから、いろんなメディアで紹介されやすく、売れ行き好調だそうでした。
やーオトナな意図があったんだ、と驚きました。
とりあえずさらっと知ろう♪
わたしは改憲草案って、憲法九条の『戦争の放棄』がなくなって、戦争できる日本にしてしまう内容が盛り込まれてるっていうくらいしか知りませんでした。
それだけでも十分不安になるし、反対する理由にはなりうると思います。
でも可能なら、さらっとでも全容を知っていたほうが、自分へ他人へも、説得力が増しますよね。
憲法って、わたしたちが生活するうえで大前提となる、国のルールじゃないですか。毎日の生活にとっても影響が大きい、大切なこと。
生きづらい日本になってしまうのは、悲しいし辛いですよね。
えー知らなかった~、で通り過ごさず、ほんの少しでも知ろうとする姿勢が求められてるって感じます。
で、この本。
モヤっとするしイラッとくるし、不愉快な気持ちにはなりますがw読みやすく分かりやすいことは間違いないです。
良かったら読んでみてほしいです。
『あたらしい憲法草案のはなし』
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与党とか野党とか、政治とか政策とか、難しいことはわたしにもよく分かりません。
でも、わたしたちが生まれ、暮らすこの国が、これからどうなろうとしているのかを少し知ることはできそうです。
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